皆さん、こんにちは
チョークです
「ケアレスミス」について考える
新シリーズでケアレスミスについて考察してみようと思います
受験をしていると「ケアレスミス」に遭遇することがあります
場合によってはケアレスミスで不合格となることもあります
このシリーズはケアレスミスについて考察していくシリーズです
ちなみに、ケアレスミスというのは和製英語で、英語にきちんと直すと「careless mistake」と言うそうです
計算ミスってケアレスミス?
第1回目は、計算ミスはケアレスミスか?というテーマについて考えてみたいと思います
解き方は合っていたのだけれども、途中で計算ミスがあって答えが合わなかったとき、「ケアレスミス」で片付けてしまっていませんか?
ボクも昔はそうでした
具体的に述べますと、中学受験は未経験で、また、高校受験は公立受験だったので、ガリガリ計算しなければならない問題に直面せず、大学受験段階でこの問題に直面しました
私自身は、なりたい職業の関係で文系を選択しており、数学自体は得意でした
ですが、引き返す勇気のところでも書きましたが、数学の点数を安定させるために最終的に秋から計算特訓をしたわけですが、それまでの自分は、この計算ミスを「ケアレスミス」と考えて、大きな問題と捉えていませんでした
今思えば、Z会や大学への数学にハマり、難しそうな問題をやるという趣味的なものと受験勉強を勘違いしていたのだと思いますが、高校生であったボクはそのようなことに気づいていませんでした
ですが、よくよく考えてください
解き方がそもそも分からなくても、計算ミスで答えにたどり着けなくても、結局不正解は不正解です
もちろん部分点をもらえることはもらえるのですが、そこで満足してしまっていてはいけません
まして、中学受験で考えると、多くの学校は、答えの数次だけ記入する解答方式になっています
そうすると、計算ミスであっても、点数がとれない原因なのですから、これは真摯に受け止める必要があります
また、そもそも計算ミスをするということは、基本的な計算力が不測しているということであり、考査で求められるところの「計算の正確性」が不足していることを吐露していることになるのですから、やっぱりこの観点からしても、計算ミスはダメだと思います
と言うわけで、「計算ミスをケアレスミスで片付けることはダメ!」というのが私としての結論となります
次回予告
というわけで、次回(このシリーズの)は、どのようにケアレスミスを真摯に受け止めてもらうかということについて考えていきたいと思います。