最近の子供の状況
うちは、お馬さんに通っています
いわゆる関西大手塾の一角です
さて、夏休みは夏期講習に併せて必死で親塾をやりました
毎日のように算数があるので、どんどん進んでいきます
すさまじいスピードです
うちの子、夏休み前までは、親塾で大体2ヶ月遅れペースで復習してちょっとずつで出来るようになってきていたのですが、通常時の2倍~3倍近い速さで単元が進むので、殆どついて行けません(涙
なんでこんなにペース速いねん?!
当然、うちの子はクラスは一番下のクラス
なのにこんな速いペースでついて行けるわけがありません
うちの親塾に来ている子の親御さんと話しても、「なんでこんなペースが速いのですかね?」と疑問が
ということでその理由を考察してみました
クラス入れ替え制?
お馬さんだと、(最上位クラスとかは知りませんが)基本的に上のクラスも下のクラスも同じテキストを使っています
下のクラスだと、やる問題が基本問題だけだったり、という違いはあるようですが、同じテキストで同じペースで進みます
ボクが考えるに、これがペースを速くしている原因
なぜこんなことをするのでしょうか?
Twitterを見ていて
いまはXでしたっけ?いや、Twitterのほうがなじみ深い呼び方なんですよね
それはさておき、お馬さんについてはあまり話題になりませんが、他塾の生徒の親御さんの投稿を見ていると、クラス分けテストで毎月のように悲喜こもごも
そう、中学受験では、クラス分けってのがあるんですよね
そうすると、下のクラスから上のクラスから上がる際に、やる問題の何度はともかく、やる分野的には同じ分野をやっていないと、クラスが上がったときに問題が発生する
ということは、上のクラスも下のクラスも、同じペースで進めないと、このクラスのアップダウンというシステムをつかうことができないんですね
どうやらここに原因がありそう!
でも、実際「下剋上」って難しいんですよね
というわけで、多くの親御さんは、自分の子供がクラスアップすることを、つまり、下剋上することを祈っているわけです
でもね、この大手塾のシステムだと、逆に下剋上って難しいシステムだと思うんですよね
なんというか、お金を払ってくれるボリュゾやボリュゾ未満の生徒に対しては厳しいシステムなんです
皆さん、このことを理解していますかね?
何故厳しいシステム?
答えは簡単です
基本的に、上も下も同じペースってことは、上のレベルの子供に併せたペースで下のレベルの子もどんどん単元が進んでいくんです
理解力ある上のクラスと同じスピードで、基本問題といえど、どんどん進んでいく
こんなの消化不良にならざるを得ないですよね
特にボリュゾ未満、偏差値40以下くらいのレベルの子がこのペースについて行けるはずがありません
不安と期待と
というわけで、ボクは、塾の進め方に最近大いに疑問を感じているわけですが、妻は、塾のペースについて行くことが大事だと今でも考えている模様・・・
うちの熱望校は、ボリュゾの上のほうくらい?のレベルなので、突き抜ける必要はないのですが、、、妻は塾のペースについていかないと落ちこぼれてしまうのではないか?と不安を漏らします
逆に塾のペースについて行ければ何とかなるのではないか?との期待も口にします
更に言えば、自分の子どもが上のクラスに上がってくれるのではないか?という期待もきっとあるはずです
この不安と期待が大手塾のこのシステムに対する批判をそもそも生まない土壌をつくってしまうのではないか?と分析しています
本当に子供のことを考えるなら
本当に子供のことを考えるなら、理解力が足りていない子供のためにゆったりとしたペースのクラスを作るべきだというのが最近思うところ
この問題をどう解決するか、、、それがこの夏ボクが見つけた課題です